写真撮影のコツ

PENTAXの一眼レフカメラでオールドレンズを使うときの注意点

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、PENTAXの一眼レフカメラは、長らくKマウントを採用し続けています。

このため、現在のデジタル一眼レフカメラにフィルムカメラ時代のレンズ(オールドレンズ)を装着することが物理的に可能です。

せっかくなので、オールドレンズを使ってみたいという方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、PENTAXのデジタル一眼レフ機でオールドレンズを使うにあたって、カメラで必要な設定や注意点をまとめてみました。

PENTAXの一眼レフカメラでオールドレンズを使うときの注意点

PENTAXのKマウントレンズの歴史はかなり長く、フィルム時代の1975年に登場してからデジタル化された今日まで、実に40年以上に渡って互換性を保ち続けています。

すげえよPENTAXさん、あんたはホンマにすげえよ!

で、そのKマウント対応のレンズにはいくつか種類があり、それぞれでオートフォーカス(AF)や自動露出(AE)が使えたり使えなかったりと、細かいところで差異があります。

PENTAXのKマウントレンズは大きく分けて5つのシリーズ(Mシリーズ、Aシリーズ、FAシリーズ、DAシリーズ、D FAシリーズ)がありますが、今回はこのうちオールドレンズの数が豊富な3種類(Mシリーズ、Aシリーズ、FAシリーズ)について、装着する際の注意点を紹介いたします。

Mシリーズのレンズ:自動露出とオートフォーカスに非対応

PENTAX Kマウントレンズの中では最も最古のシリーズで、オートフォーカス(AF)および自動露出制御(AE)には非対応となっています。

オートフォーカスに対応していないということで、強制的にマニュアルフォーカスを利用する必要があるため、普段オートフォーカスを使用している方にとってはMシリーズのレンズは少々敷居が高いかもしれません。

幸い、PENTAXのデジタル一眼カメラにはライブビューが備わっているので、併用しながらマニュアルフォーカスを行うと幾分ピントを合わせやすくなります。

意外と簡単?!マニュアルフォーカスをバッチリ決めるコツ皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。 現代の一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラにはオートフォーカス(A...

また、自動露出制御(AE)にも対応していないですが、Mモード使用時にグリーンボタンを押す(いわゆるハイパーマニュアルモード)ことで、シャッター速度を自動計算してくれます。

また、Mシリーズは絞り環に「A」ポジションがないため、カメラ側がデフォルトの設定の場合はシャッターが切れません

このため、あらかじめボディ側で絞り環(絞りリング)が「A」以外でも使用できるように絞りリングの使用を許可する必要があります。

絞りリングの使用許可設定は、カスタムメニューから[絞りリングの使用] > [許可]の順に選択します。

絞りリング使用許可設定の流れ(PENTAX K-1の場合)絞りリング使用許可設定の流れ(PENTAX K-1の場合)

なお、絞り(F値)の変更は撮影モードがマニュアルモード(M)もしくはバルブモード(B)の場合に限り、絞り環で設定が可能です。

マニュアルモード(M)もしくはバルブモード(B)以外に設定した場合、絞りは自動的に開放に設定されます。

>> レンズ別露出モード対応表 / レンズラインナップ / レンズ / 製品 | RICOH IMAGING

Aシリーズのレンズ:自動露出対応だがオートフォーカス非対応

Mシリーズと同じくオートフォーカスには対応していない一方で、自動露出には対応しています。

また、Aシリーズからは絞り環に「A」ポジションが設定されたため、ボディ側で絞り値を設定することができるのもMシリーズとの違いです。

絞り環を使って絞りを変更する場合は、Mシリーズと同じくカメラ側で絞りリングの使用許可設定を行う必要があります。

FAシリーズのレンズ:自動露出およびオートフォーカス対応

先のMシリーズやAシリーズとは異なり、自動露出およびオートフォーカスに対応しています。

現在の主流となっているDA/D FAシリーズとほぼ同様の仕様となっているため、PENTAXのオールドレンズの中では扱いやすい部類となります。

FAシリーズにおけるオートフォーカスはボディ内モーターとなるため、駆動音が少々うるさく感じる場合があります。

静寂なシーンでFAレンズを使用する場合にはマニュアルフォーカスに切り替えることをおすすめします。

>> PENTAXの一眼カメラでオートフォーカスがうるさいときの対策

また、カメラ側で特別な設定変更をすることなく扱うことができます。

FAシリーズには絞り環が付いているため、カメラ側で絞りを設定する場合は「A」ポジションに合わせるのを忘れないようにしましょう。

絞り環を使って絞りを変更する場合は、Mシリーズと同じくカメラ側で絞りリングの使用許可設定を行う必要があります。

ちなみに2019年9月現在においてもFAシリーズは生産が続けられている製品もあり、近年ではFA 35mmF2のように光学性能がリニューアルされるなど、まだまだ現役のレンズとして健在です。

まとめ

PENTAXの一眼レフカメラでオールドレンズを使う際には、レンズのシリーズによって利用できる機能が異なります。

ざっくりまとめると以下の通りとなります。

  • Mシリーズ:自動露出およびオートフォーカスには非対応
  • Aシリーズ:自動露出は対応だがオートフォーカスは非対応
  • FAシリーズ:自動露出およびオートフォーカスに対応

オールドレンズは光学的に現代のレンズにはない面白い写真を撮ることができますので、PENTAXの一眼レフカメラをお使いの方はぜひ楽しんでみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

ABOUT ME
おーわ(Hirokazu Shibuya)
埼玉県を拠点に写真を撮っています。 写真やカメラのことよりも、なぜかSDカードや写真データのバックアップといった分野に詳しいのは内緒の話ですw
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