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カメラの基礎知識

実は超便利!シャッター&絞り優先モード(TAv)の効果的な使い方

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

一眼レフカメラといえば、シーンに合わせて様々な撮影モードを使えるのが一つの特徴であり醍醐味!

実はPENTAXの一眼レフカメラにはシャッター&絞り優先モード(TAv)と呼ばれる、ちょっと特殊な撮影モードがあるんですが、実はこれが意外と便利なんです。

シャッター&絞り優先モードとは

シャッター&絞り優先モードとは一眼カメラの撮影モードの一つで、シャッター優先モード(Tv)絞り優先モード(Av)が合体したようなモードです。

具体的には露出に関する設定は以下の通りとなります。

  • 絞り:撮影者にて設定
  • シャッタースピード:撮影者にて設定
  • ISO感度:自動計算

一見すると、マニュアルモードによく似ていますが、実はちょっと違いがあります。(詳しくは後述で紹介します)

あまり知られていないようですが、このシャッター&絞り優先モードはPENTAXの一眼レフカメラにしかない撮影モードです。

というのも、実は旧ペンタックス株式会社の特許技術なんです。

参考までにシャッター&絞り優先モードに関する技術は、旧ペンタックス株式会社の名で2006年9月13日に特許庁に出されています。(特許庁のサイトは個別ページへの直リンクができないので、詳しくは以下のページを参照)

Link:撮像装置 – 特開2008-70510 | j-tokkyo

確かに他社の一眼カメラで類似のモードって見たことないなーと思ったら、そういうことだったんですね。もっともPENTAXというカメラブランドがコアな変態様向けだから、他社があえてマネしないだけだと思ってたのは内緒の話ですがねw

なお、シャッター&絞り優先モードは一部のオールドレンズと組み合わせての利用はできません。(現在発売されているレンズであれば問題なく使えます)

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マニュアルモードとの違い

シャッター&絞り優先モードはマニュアルモードによく似た撮影モードなんですが、実はちょっとだけ違いがあります。

設定項目 シャッター&絞り優先モード マニュアルモード
絞り 手動 手動
シャッター速度 手動 手動
ISO感度 自動 手動
露出補正 ×

(参照:PENTAX K-1 取扱説明書 P.44)

シャッター&絞り優先モードとマニュアルモードの違いはISO感度がオートなのかマニュアルなのかという点と露出補正が可能か否かという点になります。

シャッター&絞り優先モードの効果的な使い方

さて、このシャッター&絞り優先モードですが、いったいどんな場面で有効なのか…それは

 

 

 

明るさが頻繁に変わるシーン

 

 

 

え?それってマニュアルモードで事足りるんちゃう?と思われますが、確かにマニュアルモードでも絞りとシャッター速度の両方をコントロールして撮ることはできます。

じゃあ、わざわざシャッター&絞り優先モードなんて使わんでも…と思うところですが、実はマニュアルモードと比較して露出を調整するときの操作を一つ減らすことができるんです。

写真の露出は「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」の三要素によって決定されます。

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絞りとシャッタースピードの両方を調整するにはマニュアルモードを使用するのが一般的ですが、ISO感度も含めてすべてを項目をシーン毎に調整しないといけなくなります。

これに対しシャッター&絞り優先モードでは上記の三要素のうちISO感度の設定をカメラ任せにすることが可能なのです。

例えば結婚式やライブハウスで撮影する場合、被写体ブレを考慮したシャッター速度を保ちつつ、シーンに応じて絞りを変える必要があります。そのうえ、ことある毎に明るさが変わります。これが実に厄介…。

マニュアルモードの場合はシーンと明るさに応じてシャッタースピード+絞り+ISO感度の両者をセットで変える必要がありますが、これは非常に手間…変更しているうちに一瞬のシャッターチャンスも逃しやすくなってしまいます。

一方でシャッター&絞り優先モードはカメラ側でISO感度を自動で調整してくれるので、撮影者が周囲の明るさの変化を意識せずとも自動的に適正露出が得られるISO感度に合わせてくれます。

マニュアルモードと比べてたった一つ操作が減るだけですが、そのたった一つの手間が省けるだけでもシャッターチャンスは逃しにくくなります。これは地味に便利!

シャッター&絞り優先モードは感度AUTO設定調整との併用がおすすめ

さて、このシャッター&絞り優先モードはISO感度がオート設定となりますが、実際に使うときには感度AUTO設定調整との併用がおすすめです。

購入したままの状態でシャッター&絞り優先モードを使用すると、明るさに合わせて常用感度の範囲で値が変更されますが、この値が大きくなるほど画質が落ちます。

よって、あらかじめISO感度が変化する範囲(特に許容できる上限)を決めておくと良いでしょう。

まとめ

シャッター&絞り優先モードは絞りとシャッター速度の両方を撮影者で決定し、ISO感度をカメラ側で自動決定する少し特殊な撮影モードですが、結婚式やライブハウスなどの明るさが頻繁に変わるような場所では非常に便利な撮影モードです。

PENTAXの一眼レフカメラをお使いの方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

ABOUT ME
おーわ(Hirokazu Shibuya)
埼玉県を拠点に写真を撮っています。 写真やカメラのことよりも、なぜかSDカードや写真データのバックアップといった分野に詳しいのは内緒の話ですw
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