被写体・テーマ探し

写真撮影におけるテーマの必要性と3つのメリット

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

これまでたくさんの写真をSNSや写真投稿サイトとかで公開したものの、なかなか見てもらえない…と嘆いている方も多いと思います。

それは、写真を通じてその人が何を伝えたいのかが見えてこない、すなわちテーマが見えないのが一つの要因かもしれません。

写真はテーマが超重要!

先日、東京カメラ部2018写真展というSNS時代の象徴ともいえる写真展へ足を運んだわけですが、そんな中で一つ気付いたことがありました。

入選された作品やフォトブックを拝見させていただいた際、多くの方は「自分の色」がしっかりと出ているなーと感じさせられました。そして、それらの写真を撮っている方々の作品を研究しているうちに、各々でテーマをしっかり持っているという共通点が見えてきました。

つまり、写真を通じて何かを伝えるためにはテーマが非常に重要なんだということです。

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラをなんとなく買った人の中には、なんとなーく写真を撮り続けている方もたくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。

そんな漫然と写真を撮っている方にこそ、ぜひとも写真のテーマについて考えてほしいのです。

写真のテーマを設定するメリット

さて、写真のテーマを設定するのには、次のようなメリットがあります。

  • 伝えたいことが明確になる
  • 統一感が出しやすくなる
  • どんな写真を撮っている人か認知しやすくなる

単発の写真だけで勝負するのであれば、テーマ性はそれほど重視されないかもしれません。

しかし、写真集を作ったり、写真展やポートフォリオサイト上でギャラリーを公開しようと考えたときにテーマがなければ、写真を通じて伝えたいことが分からなくなってしまいます。

そういうこともあって、写真のテーマって結構重要なのです。

伝えたいことが明確になる

そもそも写真とは何か?その役割と可能性について」という記事の中でも書きましたが、写真の本質は伝えることにあります。

テーマを明確にすることで、写真で何を伝えるのかがよりはっきりと分かるようになります。

自分が写真を通じて何を伝えたいのか、ということを明確にしながら写真のテーマを考えてみてください。

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統一感が出しやすくなる

伝えたいことが決まれば、写真にも統一感が生まれてきます。

InstagramなどのSNSで写真を公開する場合において、「この人は写真を通じて〇〇を伝えたいんだ」ということが分かりやすくなります。

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どんな写真を撮っている人か認知しやすくなる

伝えたいことが明確になればその人がどんな写真を撮っているのかが分かりやすくなるというメリットがあります。

プロの写真家として活躍されている方々を例にすると、中井精也さんであれば鉄道写真、北村佑介さんであれば花の写真といった形でキャラクターが確立されています。

テーマを決めることは、自分が何者なのかを認知していただくためにも重要になってきます。

まとめ

写真のテーマを決めることで「ああ、この人は写真を通じて〇〇を伝えたいんだな!」と明確化することができるようになります。

今までなんとなく写真を撮ってきた、自分の写真に行き詰ってしまったという皆さん、この機会に写真撮影のテーマについて考えてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
花火系散歩屋。関東を中心に年間で20〜50回ほど花火をながめながら撮影しています。
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