皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
今やiPhoneでRAW撮影ができるとか、すごい時代になったもんです。
さて、iPhoneでRAW撮影を楽しむためには、別途対応のカメラアプリが必要になります。そこでRAW撮影・現像に対応したおすすめのiPhoneカメラアプリを紹介いたします。
iPhone 7で使えるRAW撮影・現像に対応したおすすめカメラアプリ
Adobe Photoshop Lightroom for iPhone
一眼カメラを使っている方にとってはお馴染みであるAdobe Photoshop Lightroomのモバイル版。RAW撮影および編集(レタッチ)に対応しています。
モバイル版Lightroomのカメラアプリはかなりシンプルで、とても扱いやすいものとなっています。
特筆すべきはRAW現像機能の充実ぶり!パソコン版でおなじみの機能が多数取り揃えられています。(あの魔法のツールと称される「かすみの除去」まで使えます!w)
普段からLightroomを利用されている方にとっては、操作感こそ異なるものの、iPhone上でもすんなり扱えるかと思います。
モバイル版Lightroomはアプリのダウンロードそのものは無料ですが、RAW撮影・現像を使うためにはAdobe Creative Cloud(Adobe CC)への登録(月額980円)が必要となります。
ダウンロード:Adobe Photoshop Lightroom for iPhone
ProCam 4
iPhoneの人気カメラアプリの一つ。バージョン4よりRAW撮影にも対応しました。
ProCam 4のカメラアプリは、撮影時に一眼レフカメラ並みに細い設定ができるのが大きな特徴。
iPhone 7標準カメラアプリでは設定できない「ホワイトバランス」「ISO感度」「シャッター速度」といった部分も、細かく設定できます。
ProCam 4もモバイル版Lightroomと同じく編集機能も備えています。
モバイル版Lightroomと比べるとシンプルで、「ノイズ低減機能」「露出」「ホワイトバランス」「着色」「ハイライト」「影」のみとなっています。
ProCam 4でRAW撮影した際のファイル形式はDNGとして出力されますので、本格的に編集をしたい方はiPhoneでRAW撮影したデータをパソコンに転送し、パソコン版Lightroomで編集するという方法もとれます。
ProCam 4は有料のカメラアプリで、ダウンロード時に600円(2016年10月26日現在)がかかります。RAW撮影に限らず、純粋にカメラアプリとして優秀なので、ぜひ使ってみると良いでしょう。
ダウンロード:ProCam 4
RAW by 500px
有名な写真投稿サイトである500pxから提供されているカメラアプリで、RAW撮影および編集に対応しています。
カメラ機能は非常にシンプルで、露出やフォーカスの設定などにとどまっております。iPhoneの標準カメラアプリと同等なシンプルさです。
現像(レタッチ)機能についてはモバイル版Lightroomほどではないものの、とても充実しています。
その他の機能として、RAW by 500pxで撮影・編集した写真を、500pxへそのまま投稿できる機能も備えています。(とはいえ、ハイレベルな写真投稿サイトで有名なr500pxに、iPhoneで撮影した写真を投稿する人なんているのだろうか…)
RAW by 500pxは先述の二つのカメラアプリとは異なり、無料で使うことができます。ただし、RAW by 500pxは海外のカメラアプリということで、現時点ではすべて英語表記となっているのがツラいところ…英語が苦手な方は少々とっつきにくいかもしれませんね。
ダウンロード:RAW by 500px
まとめ
ということで、現在iPhoneで使えるRAW撮影・現像に対応したおすすめカメラアプリを紹介していきました。気になるカメラアプリは見つかりましたでしょうか。
iPhone 7の発売と同時にリリースされたiOS 10でRAW撮影に対応したということで、まだRAWに対応したカメラアプリはそれほど多くないのが実情。今後のカメラアプリの展開に注目していきたいですね。
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