カメラの選び方

一眼カメラのエントリーモデル(入門機)の特徴と購入時の注意点

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

はじめての一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラの購入を検討する際、エントリー機(入門機)と呼ばれる製品を候補に挙げる方も多いと思います。

ところで、エントリーモデルとはいったいどんな一眼カメラなのでしょうか。

一眼カメラのエントリー機とは

各一眼カメラメーカーが発売している機種のうち、価格帯が最も低廉なモデルのことをいいます。

とどのつまり、初めての方が購入しやすい一眼カメラがエントリーモデルだと考えていただくと分かりやすいかと思います。

例えばCanonの一眼カメラには「EOS Kiss」というエントリー機がありますが、価格面では上位モデルと比べて安価に設定されている傾向にあります。

一眼カメラは何かとお金がかかる趣味だと言われていますが、比較的コストがかからないというのがエントリーモデルの最大の強みです。

エントリー機を選ぶときの注意点

安かろう悪かろうという話があるように、エントリーモデルは安価である反面、外装や機能面にはどうしてもデメリットが存在します。

外装が安っぽい

エントリーモデルの大きなところとしては、外装にプラスチックが多用されていることから、外装が安っぽいという点があります。

このあたりは実際に上位機と触り比べていただくと分かりやすいですが、明らかに質感が違うことが多々あります。

OLYMPUS PENシリーズのように、ファッションの一部として持つことを想定して高級感を持たせているモデルもあります。

耐環境性能が備わっていない

中上位機では雨天時や極寒の環境でも動作するように防塵・防滴および耐寒性能が備わっていることが多いですが、エントリー機ではコスト削減のために省略されていることがほとんどです。

悪天候下でも一眼カメラを使う予定があるという方は、防塵・防滴および耐寒性能を有したカメラを使うのがおすすめです。

例外的にPENTAXではエントリー機でも防塵・防滴および耐寒性能を有しているものがあります。

枯れた技術や廉価版の部品が使われている

エントリー機のイメージセンサーや画像処理エンジンには、上位機からのお下がりや廉価版の部品が使われていることが多い傾向にあります。

そのため、上位機と比較して連写速度が遅かったり、オートフォーカスの測距点が少ないといった機能制限があります。

エントリー機はどんな人におすすめ?

エントリーモデルの一眼カメラは、おおよそ以下のような条件に当てはまる方におすすめです。

  • とにかく導入コストを安価にしたいor予算が限られている
  • カメラの外装に特段のこだわりがない
  • 最新の機能や高機能は特に不要

特にコスト面を重視する方にはエントリーモデルは最適な選択肢だといえます。

まとめ

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラのエントリー機とは、これからカメラを始める方が気軽に導入できるよう考慮された安価なモデルです。

一眼カメラの導入をするにあたり初期費用はあまりかけたくないという方にとっては、エントリー機は良好な選択肢となることでしょう。

一方で安価がゆえに外装が安っぽかったり、旧世代や廉価版の部品を使用しているというデメリットもありますので、その点はご注意ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
花火系散歩屋。関東を中心に年間で20〜50回ほど花火をながめながら撮影しています。
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