カメラの基礎知識

意外と複雑?!デジタル写真ができるまでの流れを知ろう

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

普段、何気なく一眼カメラやスマートフォンで写真を撮っている今日この頃。

そんなカメラライフを送る中で、ひとつ気になることが…それは

 

 

 

そもそもデジタル写真ってどうやって作られるの?

 

 

 

今回はそんなデジタル写真が生成されるまでの流れをざっくりとまとめてみました。

デジタル写真が生成されるまでの流れ

さて皆さん、デジタル写真というのはいったいどうやって生成されると思いますか?

 

 

 

え?デジカメの中の人がなんかゴニョゴニョしてるんじゃないの?

 

 

 

直観的にはおおよそ合っていますw

で、そのゴニョゴニョの部分にデジタル写真を生成するための重要なポイントが詰まっているわけですが、図にするとおおよそ以下の通りとなります。

  1. イメージセンサーで受光&デジタル変換
  2. 色情報を付加する(レタッチ/RAW現像)
  3. JPEGに変換する

恐らくほとんどの方がそんなことを気にせずにデジカメを使っているかと思いますが、意外と複雑なステップを経てデジタル写真は生成されています。

 

 

 

ふむふむ…なるほど、分からん!

 

 

 

ということで、3つのステップについてもう少し詳しく見ていきましょう。

STEP1:イメージセンサーで受光&デジタル変換

デジタルカメラはレンズを通じて入ってきた光をイメージセンサーで受け取り、デジタル変換処理をおこなった上でRAW(ロー)という形式のファイルを生成します。

ちなみにRAWは直訳すると「生の」「そのままの」という意味になりますが、早い話が光の情報をほぼそのままデジタルデータ化したものになります。

肉料理に例えるのであれば加工前の牛や豚そのもの、いわば素材という位置付けといったところでしょうか。

RAWとJPEGの違いとはなんだ?なるべく分かりやすくまとめてみた皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。 一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで撮影した写真はRAWもしくは...

ちなみにこの工程はスマートフォンを含めすべてのデジカメで例外なく行われます。

STEP2:色情報を付加する(レタッチ/RAW現像)

続いてはデジカメ内部で生成されたRAWデータに色情報を付加していきます。

イメージセンサーで受け取った光の情報はデジタル変換した上でRAW形式のデータとしてカメラ内に生成されます。

先ほども触れたように、RAWはあくまでも光の情報を単にデジタル変換しただけの「素材」という位置付け…ゆえに、残念ながらRAW形式のままではブログやSNSなどで使用することはできません

いわば、素材となる牛や豚がそのままでは食べられないのと同じ理屈です。(そのままかじりついたら恐らくぶん殴られますw)

牛や豚を食べるのであれば「可食部を切り出す」「煮る」「焼く」「味付け」をするといった、いわゆる調理の過程を経て料理として提供する必要があります。

デジタル写真も同様で、色付け(ホワイトバランスやHSLなど)を行ったうえで汎用性の高い形式(JPEG)として出力する必要があるわけですが、この色付けの過程こそがレタッチになります。

ちなみにレタッチは大きく二種類の方法で行われます。

  • 画像処理エンジンを介して行う方法
  • 写真編集ソフトを使用して独自に行う方法

前者では色付けの過程を画像処理エンジンに記録された情報を基に行っていきます。

カメラに登録された情報を基に色情報を割り当てることができるため手間がさほどかからない反面、ホワイトバランスやHSLの細かい調整ができないという欠点があります。

カメラによっては記録されたRAWデータを使用して後からレタッチをすることができる機能を有する機種もあります。(ボディ内現像とも呼びます)

一方で後者はAdobe Photoshop Lightroomなどを使用して、独自に色味の調整などを行っていきます。

撮って出しと比べてホワイトバランスやHSLの調整が細かく行える反面、レタッチの工程をすべて自分で行う必要があるので手間がかかるという欠点があります。

ちなみにレタッチ工程はフィルムカメラにおける像を定着させる処理に相当することから、巷ではRAW現像とも呼ばれています。(フィルムの現像と区別するという意味合いで「RAW」を冠することが多い)

STEP3:JPEGに変換する

色付けが終わったら、汎用性の高い形式(JPEG)へと変換および出力します。

フィルムでいうところのプリントに相当し、RAWをJPEGなどの汎用的な形式に変換することで多様なデバイスで閲覧できるようになります。

一部のカメラではより情報量の多いTIFF形式での出力にも対応しています。

また、iOS 11以降のApple製品(iPhoneなど)ではHEIF形式で写真データが生成されます。

JPEGへの変換についてもレタッチと同様に二種類の方法があります。

  • 画像処理エンジンを介して行う方法
  • 写真編集ソフトを使用して独自に行う方法

前者ではあらかじめ用意された圧縮率やアルゴリズムを基にカメラ内の画像処理エンジンを介して、後者では写真編集ソフトを介してRAWからJPEGへと変換、出力を行っていきます。

両者の違いとしては圧縮率の設定値や変換時のアルゴリズムにあり、写真編集ソフトの方が細かく設定できる傾向にあります。

まとめ

デジタル写真が生成されるまでの流れを改めておさらいすると次の通りとなります。

  1. イメージセンサーで受光&デジタル変換
  2. 色情報を付加する(レタッチ/RAW現像)
  3. JPEGに変換する

本記事を通じて、デジタル写真ってこんな処理フローをたどって生成されるんだなーってことを頭の片隅に置いといていただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

ABOUT ME
おーわ(Hirokazu Shibuya)
埼玉県を拠点に写真を撮っています。 写真やカメラのことよりも、なぜかSDカードや写真データのバックアップといった分野に詳しいのは内緒の話ですw
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