皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
三脚から雲台を取り外したいものの、どんなに頑張ってもぜんぜん三脚から取り外せないなんてことがときどき起こります。
いったいどうしたら…ということで、外れなくなってしまった雲台を三脚から取り外す方法をまとめてみました。
雲台の基本的な取り外し方
大抵の場合、以下の手順で三脚から雲台を取り外すことができます。
- 雲台の水平回転(パン)をロックする
- 雲台を反時計回りに回転させる
ですが、この方法を用いてもどうにも取り外せないケースがあります。
三脚によっては雲台の取り外しに六角レンチなどが必要になる場合があります。
また、そもそも雲台が取り外せないタイプの三脚も一部あります。
詳しくはお使いの三脚に関するマニュアルなどをご確認ください。
雲台が三脚から外れない原因
三脚から雲台が取り外せない原因としては、次のような点が挙げられます。
- 雲台取り付け時にキツく締めすぎた
- 機材の重みによって変にめり込んだ
こうなってしまうと、いくら生身の人間がフルパワーで捻っても三脚から雲台を取り外すのは難しくなってしまいます。
外れなくなった雲台は意外なアイテムで外せる
さて、自力では外せなくなってしまった雲台をなんとかして取り外す方法はないものか…。
恐らく真っ先に思いつくところとしては、三脚メーカーに依頼するという方法になるかと思います。
たしかにメーカーに依頼するのがおおよそ確実ではありますが、郵送の手間や修理代(数千円程度)がネックになってきます。
自力でなんとか解決できないものか…と考えていた矢先、コブラレンチたるものを使って雲台を取り外したという記事を発見しました。
Link:雲台が外れない!そんな時に ( 写真 ) – カメラと三脚とアルカスイスと ときどきMac – Yahoo!ブログ
ふむふむ、これはなんだかいけそうな気がするぞ!
コブラレンチで雲台を取り外す
ということで、実際にコブラレンチ(ストラップレンチ、ベルトレンチ)を使って、Manfrotto befree GTから外れなくなってしまった雲台を取り外してみることにしました。
実生活においてはあまり見慣れないアイテムではありますが、ホームセンターなどで売っていますので、入手にはそれほど苦労しないと思います。
さて、コブラレンチが準備できたところで、さっそく作業に取り掛かっていきます。
雲台のパンロックが締まっていることを確認し、コブラレンチのゴムの輪っかを雲台の下部に引っ掛けます。
雲台の下部に引っ掛けるのは、雲台自体の水平(パン)回転を防ぐのが目的です。
コブラレンチを雲台に引っ掛けたら、脚を抑えながら反時計回りに回転させます。
コブラツイストおおおおっ!!
どうでも良い僕の魂の叫び(?)はさておき、ネジが緩んだら雲台の取り外しは成功です。
コブラレンチの扱いに少々の慣れが必要ではありますが、実践した感じでは割とすんなり外すことができました。
まとめ
基本的に雲台は手で捻れば三脚から取り外せるように作られていますが、何らかの原因で取り外せないことがあります。
そんなときはコブラレンチを使うと雲台を取り外せるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。(それでも取り外せない場合はメーカーに依頼してみましょう)
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
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