皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラを保管するにあたり、湿度やホコリから守るためにもドライボックスや防湿庫の導入をおすすめしたいところです。
両者の役割は基本的に同じですが、実際に導入するのであればドライボックスと防湿庫のどちらがおすすめなのでしょうか。
なぜカメラの保管にドライボックス・防湿庫が必要?
で、いったいなぜカメラの保管にドライボックスや防湿庫が必要なんだって話ですが…
カビやゴミが面倒だから!
カメラやレンズはチーズか何か?と思われるかもしれませんが、高温多湿の環境に放置しておくと実際にカビが生えることがあります。
昨日譲ってもらったレンズ。普通に明るい部屋で見てみたらレンズがカビとゴミだらけだった。 pic.twitter.com/nz8ATpDMPa
— 旧横浜棺垢 (@yokohama_pooh) 2016年4月24日
しかも、実際にカビが生えてしまうと、ゴミとは違って完全には除去できなくなってしまうそうです…。
おはようございます。昨夜から続く雨で、今日の横浜は湿度が高いですね。少し動くだけで、汗をかいてしまいます。レンズは一度カビが生えてしまうと、完全に除去することは不可能なのだそうです。大切なカメラ・レンズは防湿庫で保管ください。
— 東洋リビング株式会社 (@toyoliving) 2016年6月13日
特に梅雨時期などは、カメラやレンズのカビ防止に気を使いたいところ…可能であれば、ドライボックスや防湿庫を導入して、予防線を張っておきたいところです。
ドライボックスと防湿庫の違い
さて、ドライボックスと防湿庫にはいったいどのような違いがあるのでしょうか。
まずは両者のざっくりとした違いを表にまとめてみました。
ドライボックス | 防湿庫 | |
容量 | 少ない | 多い |
湿度管理 | 手動 | 自動 |
価格 | 安い | 高い |
先述でも触れたように、ドライボックスと防湿庫はカメラを湿気やホコリから守るという点では役割が共通しています。
しかし、両者は格納できる機材の容量や湿度管理の方法、価格の面で違いがあります。
ドライボックスと防湿庫はどっちがおすすめ?
ところで、ドライボックスと防湿庫を導入するならどっちがおすすめなのかというお話ですが、これについてはケースバイケースになってきます。
基準としては、以下のように考えると選びやすいでしょう。
- ドライボックス:機材が少ない場合
- 防湿庫:機材が比較的多い場合(少量でも湿度管理を自動化したい場合も)
それぞれの特徴をもう少し詳しくみていきましょう。
ドライボックスは少量機材向け
機材が少量(小ぶりな一眼カメラ1台とレンズが1~3本程度)であれば、ドライボックスが選択肢になってきます。
専有面積も比較的小さいため、防湿庫だと設置スペース的に厳しいという場合でも起きやすいのがありがたいところです。
湿度管理については自動では行ってくれないため、シリカゲルを使用するなどしてご自身で管理していただく必要があります。
防湿庫は大容量機材向け
一方で機材が多い場合は、ほぼ防湿庫一択になってきます。
先述のドライボックスの場合は除湿にシリカゲルを使用しますが、防湿庫は電源につなげるだけで湿度を自動的に管理してくれるのもメリットの一つです。
したがって、機材量がそれほど多くない場合でも、ドライボックスのシリカゲルを定期的に取り換えるのがめんどくさい…という方にもおすすめです。
ただし、ドライボックスと比べると専有面積が広くなりがちなため、設置場所のスペースが狭い場合は注意が必要です。
まとめ
一眼カメラの湿度やホコリ対策にあると便利なドライボックスと防湿庫。
どっちがおすすめかはケースバイケースとなりますが、おおむね以下の基準で選ぶとよろしいかと思います。
- ドライボックスは機材量が少ない場合に適している
- 防湿庫は機材が比較的多い場合、湿度管理を自動化したい場合に適している
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
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防湿庫 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo |
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