写真撮影のコツ

これで女子力も倍増?ゆるふわ写真の撮り方

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

さて、この記事を読んでいただいているということは、きっと「私もゆるふわ写真を撮ってみたい!」という想いで見ていただいているのだと、勝手に思っていますw

そんなわけで今回は、ゆるふわ写真とはどんなものなのか、撮影方法について紹介していきます。

ゆるふわ写真とは?

ゆるふわ写真とは、おおむね次のような写真のことを指します。

  • 露出がプラス気味
  • ハイライト(明るい部分)の面積が多い
  • 明瞭度が低め

これだけ聞くと「なんだ、ゆるふわ写真ってただの不鮮明な写真じゃないか!」と思われがちですが、それはただのピンボケ写真だと思われますw

言葉だけだとイメージし辛いよーという方は、記事下部に作例を用意しましたので、そちらをご覧いただければと思います。

ゆるふわ写真に向いている被写体は?

実のところ、ゆるふわ写真に向いている被写体とそうでない被写体があります。

個人的な考えですが、ゆるふわ写真を撮るならば優しさやかわいらしさを引き出しやすい被写体と相性が良いです。

例えば淡い色の花や、子供や女性を撮るときにゆるふわな感じで撮影すると、その被写体が持つ優しさやかわいらしさを引き出すことができます。

ゆるふわ写真の撮り方

さて、ここからは実際にゆるふわ写真を撮り方について、ポイントを紹介していきます。

露光はプラス補正気味にする

露光はプラス補正に設定しましょう。写真全体を明るくすることで、ふわっとした印象を与えやすくなります。

ちなみに露光を上げすぎると、肝心の主題までもが白トビしてしまいますので注意しましょう。白トビした部分はRAW現像でも復元ができなくなります。

なるべく逆光に近い状態で撮影する

光の当たり方によって被写体の印象は大きく変わってきますが、ゆるふわ写真を撮る場合は逆光もしくは半逆光あたりで撮影するのがおすすめです。

逆光で撮影すると、全体的にコントラストや彩度が低くなります。また、逆光で撮影する場合は被写体が暗く写るため、前述の露出もプラス補正することになります。そのため、自然とゆるふわ写真になりやすい傾向にあります。

ちなみに順光もしくはそれに近い状態で撮影すると被写体がくっきりと写るため、ゆるふわ写真には残念ながらあまり適しません。

コントラストは低めにする

コントラストを下げることにより、写真全体に柔らかい印象を与えることができます。

明瞭度は低めにする

コントラストと合わせて、明瞭度は低めに設定しましょう。写真全体が少しぼやっとした感じになります。

ただし、下げすぎると被写体の描写が大きく崩れてしまうので、ほんのちょっと下げるぐらいに留めることをおすすめします。

LightroomでRAW現像する場合、明瞭度は-10〜-5程度の範囲で設定するのがおすすめです。

彩度は低めにする

彩度を低めに設定することにより、写真全体の色味が淡い感じになります。ただし、下げすぎると色味そのものがなくなってしまうので注意が必要です。

LightroomでRAW現像する場合は「自然な彩度」をマイナスにしてください。

やりすぎない程度にふわっとさせる

ここ、大事なのでテストに出ますw

ゆるふわ写真は適度であれば被写体の可愛らしさを演出できますが、ふわっとさせたいがために過度にやると「何を撮りたいかよく分からない写真」になりかねません

特にSNSへの投稿を前提とする場合、少し過度なゆるふわ写真がウケる傾向にありますが、この点は注意したいところ。

つまり、何事も適度にってのが一番大事だってことです。ご利用は計画的にw

ゆるふわ写真の作例

ということで、これまで撮ってきたゆるふわ写真を作例として紹介いたします。

ゆるふわ写真の作例① ゆるふわ写真の作例② ゆるふわ写真の作例③ ゆるふわ写真の作例④ ゆるふわ写真の作例⑤

あ、過度なゆるふわ写真を期待された方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。あいにく、そのような写真は撮っていませんので…(^^;

まとめ

ということで、ゆるふわ写真の撮り方を紹介していきました。いかがでしたでしょうか?

ゆるふわ写真の大きなメリットは被写体のやさしさ、やわらかさ、かわいらしさを最大限に引き出すことができる点にあると思います。

ぜひ一度、お試しいただければ幸いです。

あ、ゆるふわさせすぎてせっかくの写真を破綻させないように、くれぐれもご注意くださいねw

ABOUT ME
おーわ
花火系散歩屋。関東を中心に年間で20〜50回ほど花火をながめながら撮影しています。
SNSやRSSでご購読いただけます

カメなれっ!の最新記事情報は各種SNSサイトやFeedlyなどのRSSリーダーでご購読いただけます。

Twitter

Facebook

RSS

Feedly

こちらの記事もおススメです