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加工・レタッチ

【Lightroom】「段階フィルター」の効果的な使い方と実践例

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

さて、Lightroomには写真の一部分に対して明るさやコントラストなどを調整できる、段階フィルターと呼ばれる大変便利な機能があります。

今回はそんな段階フィルターの効果的な使い方について、実践例を交えながら紹介していきたいと思います。

Lightroom「段階フィルター」の効果的な使い方と実践例

段階フィルターについて

段階フィルターとはLightroomの部分補正機能の一つで、特定の領域のみを段階的に(グラデーション上に)補正することができる機能です。

例えば明暗差の厳しい写真において、暗部と明部のバランスを取るために露出やシャドウを持ち上げたり、副題となる部分の色味を調整するなどといったことができます。

基本的な使い方

段階フィルターを適用する手順はたったのスリーステップ!細かい調整についてはさておき、フィルターの適用そのものはとても簡単です。

①段階フィルターを選択

まずはヒストグラム下部にある段階フィルターのアイコン(縦長の長方形が目印)をクリックします。画面上部にあるツールバーから[ツール] > [段階フィルター]でもOKです。

②マスクをかける

続いては段階フィルタを適用したい箇所にマスクをかけていきます。効果をかけたい場所に対してマスクを左クリックしながらドラッグアンドドロップします。(今回の例では空の部分に段階フィルターを適用します)

写真下にある「選択したマスクオーバーレイを表示」にチェックすると、段階フィルターがどの程度かかっているかを確認することができます。

なお、段階フィルターはグラデーション形状に効果がかかるようになっていて、マスクをかけた始点側ほど効果が強く、終点に向かうにつれて弱くなります。(上記で表示したマスクオーバーレイを基に説明すると、赤色の濃くなっている部分には強く効果がかかり、薄くなるにしたがって効果が薄まるということになります)

③調整する

マスクをかけた部分に対して、露光量やコントラストなどの調整を行います。

2017年10月のアップデート以降は、カラーや輝度をベースに段階フィルターの適用範囲を調整できる「範囲マスク」が追加されました。「より明るいところにだけ適用したい」などといった、より細かく調整したいときに重宝します。

【参考】段階フィルターは重ね掛けもOK

この段階フィルターですが、実は1つの写真に対して複数重ねて適用することが可能です。ハーフNDフィルターだけでは難しい調整も、段階フィルターの重ね掛けによって実現できちゃうわけです。

実際に複数の段階フィルターを適用する例については、以下の実践例のところで詳しく紹介していきたいと思いますので、そちらを参照していただければ幸いです。

実践例

それでは実際にひまわりの写真を例にしながら、段階フィルターの適用例を作例から見ていきましょう。

今回は夏らしさと奥行き感をより強調するために、2つの段階フィルターを駆使しながら調整していきます。まずは完成形をイメージしていただくために、段階フィルターを適用する前後の写真を比較してみます。(左:適用前、右:適用後)

段階フィルター適用前後で、写真の印象がかなり変わってくることがお分かりいただけたかと思います。まるで魔法か何かがかかったんじゃないかと錯覚するレベルですw

さて、まずは段階フィルターを適用する前に写真全体を調整していきます。尺の都合で詳しくは省略させていただきますが、ここでは主にひまわりに合わせて露光量などを調整しています。

補正前後の写真を比較。ひまわりがはっきりと見えるようになった一方、空は少し淡すぎる感じがします。今回の作例ように明暗差が非常に厳しい場合、どちらかに露光を合わせると、もう一方はハイライト(もしくはシャドウ)が強く出てしまうといった感じになってしまいます。

夏の青空を上手いこと表現したい、そして奥行き感ももう少し出したい…ここで段階フィルターの出番となるわけです。

まずは奥行きを調整するために、空の上からひまわり畑の奥にかけて段階フィルターを適用していきます。

効果のかかっている範囲は上のような感じです。

段階フィルターを適用した箇所を調整します。今回は奥行きをより強調(加えて空の階調も)するため、次のような調整を行っています。

  • コントラスト:-100
  • ハイライト:-30
  • 明瞭度:-60
  • シャープ:-80

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、手前のひまわりから奥のひまわりにかけて奥行き感がより強調されました。合わせて階調も調整しているので段階フィルター適用前とだいぶ夏らしさが増した感じがありますが、もう少し青空の色が欲しいなと思うところ…。

そこで、段階フィルターの重ね掛け!今度は空の部分を目安に段階フィルターを適用していきます。1つ目の段階フィルターと異なり、今回は主に空の部分にのみ段階フィルターの効果を適用させるため、範囲マスクを使って輝度が40~100の範囲に限定しています。

範囲マスクを使うことで、効果がおおむね空の部分にのみ適用されていることがわかります。

1つ目の段階フィルターと同様に、マスクを適用した箇所に対して調整を行っていきます。今回は青空の色調の調整を中心に、次のような調整を行っています。

  • コントラスト:-60
  • ハイライト:+10
  • かすみの除去:+10
  • 彩度:-10
  • カラー:H209、S75%

2つ目の段階フィルターを適用することで、より夏らしい感じが強調されたかと思います。めでたしめでたし(●´ω`●)

まとめ

ということで、今回はLightroomの部分補正機能の一つである「段階フィルター」の使い方について紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

写真の一部分に対して明るさ、コントラスト、明瞭度などを変えることができるため、明暗差の厳しい写真に対してハーフNDフィルタのような効果加えたり、被写体に奥行き感を与えたりといった効果的なレタッチに一役買います。

非常に便利な機能ですので、ぜひ活用してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

ABOUT ME
おーわ(Hirokazu Shibuya)
埼玉県を拠点に写真を撮っています。 写真やカメラのことよりも、なぜかSDカードや写真データのバックアップといった分野に詳しいのは内緒の話ですw
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