写真論

綺麗な写真の撮り方を考える前に目指すべきこと

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

写真を撮っている方の中には、綺麗な写真の撮り方を知りたいという方も多いと思います。

確かにその気持ちはすごく分かるのですが、綺麗な写真の撮り方を知るよりも前に大切なことがあるのです。

綺麗な写真とは

そもそも、綺麗な写真とはどのような写真のことをいうのでしょうか。

  • 画質が良い
  • 構図が整っている
  • 主題と副題がシンプル
  • 光の選び方が芸術的
  • ピントがしっかりと合っている

皆さんの中で「綺麗な写真」という問いに対する答えは様々あると思いますが、おそらくは上記のような答えが出てくるかと思います。

ところが、ここで挙げた事項は綺麗な写真の本質的な答えではなく、単なる写真撮影で必要なテクニックにすぎません。

極端な言い方をしてしまえば、テクニックはいわば道具みたいなもんでしかありません。(もちろん、よりよい写真を考える上でテクニックを知っているに越したことはありませんが…)

綺麗な写真≠いい写真

綺麗な写真の撮り方を考えるのは良いのですが、実際のところ綺麗な写真=「いい写真」という方程式が必ずしも成立しないというのが現実です。

今のカメラは本当にすごくて、シャッターを押すだけで画質が綺麗な写真を撮ることが簡単にできてしまいます。

しかも、カメラやレンズが高価であるほど、画質の綺麗な写真を撮ることができるのは確かです。

しかし、それはあくまでも表面上の「綺麗な写真」であって、肝心の内面まで綺麗な写真かどうかはまったく別の話になります。

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綺麗な写真→伝わる写真を目指そう

じゃあ、結局のところ綺麗な写真の撮り方は何なのさってって話ですが…

 

 

 

伝わる写真を目指してください!

 

 

 

写真も人間と同じで、表面の綺麗さばかりを気にしていても内面がブス(伝わらない)であれば、その写真はいつまでたっても評価されません。

綺麗な写真の撮り方を考える前に、写真を通じて何を、どう伝えるかを考えてみてください。それが内面から綺麗な写真につながっていきます。

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まとめ

綺麗な写真=「いい写真」と考える方は非常に多いと思いますし、その撮り方を知りたいという気持ちもすごく分かります。

しかしながら、いくら表面がどんなに綺麗な写真も相手に何も伝わなければただの駄作になってしまいます。

写真を通じて表現するにあたって本当に大切なのは伝わることに他なりません。表面が綺麗な写真の撮り方を考える前に、ぜひ想いが伝わる内側から綺麗な写真を目指していただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
花火系散歩屋。関東を中心に年間で20〜50回ほど花火をながめながら撮影しています。
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