皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
今日こそは「いい写真」が撮りたい!
プロ・アマ問わず、ほぼすべてのフォトグラファーが一度は間違いなく抱く想いでしょう。
じゃあ、結局のところ「いい写真」とはいったい何なんですかね?
その問いに対する正解は一つではないと思いますが、あえて一つ答えを出すとすれば「心動かされる世界(被写体)を撮り続けること」だと思うんです。
「いい写真」を撮るならば、心から好き世界を追い求めよ
フォトグラファーにとってある意味永遠のテーマともいえる「いい写真」の答え探し。既に自分の中で答えが見つかった方、そうでない方、それぞれいると思います。
で、結局のところ「いい写真」って何なの?そもそもどうしたら撮れるの??
それは僕が知りたいw
というか、写真を見る人によって見え方もぜんぜん違いますし、抱く感情も異なるわけです。ある人には魅力的に見えるけど、ある人の心には響かない…なんてことはよくある話だと思います。
スマートフォンの台頭により、世は一億総フォトグラファー時代…
高価なカメラやレンズが「いい写真」を生み出すとは限らない
当たり前の話ですが、高価なカメラやレンズを使ったからといって、「いい写真」が撮れるわけではありません。
確かに高価な機材を使えば「綺麗な写真」は撮れます。それこそフルサイズ機であれば、シャッターを押すだけでいとも簡単に綺麗な写真が撮れちゃいます。
関連記事:フルサイズ一眼カメラを使うメリットとデメリットについて
ですが、「綺麗な写真=いい写真」という方程式が成り立つとは限らないのです。そんなバカなと思うかもしれませんが、残念ながらそれが現実です。
関連記事:「いい写真」とはなんぞや?それはね、機材で決まるもんじゃないんだよ!
自分が見る好きな世界を収めることこそが「いい写真」の始まり
写真は字のごとく「真を写す」となりますが、「真」とは言い換えればファインダー越しに見る撮影者自身の「心」であり、この「心」こそが「いい写真」を生み出すための最大の要素なのです。
なんだその根拠もない精神論みたいなものは!?って思うかもしれませんが、ここでちょっと思い出してみてください。
皆さんが夢中になってシャッターを切っている瞬間ってどんな時でしょうか?
- その光景がとても楽しそう
- 目に入ってきた風景が素晴らしい
- 一輪の花が素敵
- 彼女の笑顔がかわいい
などなど、写真を撮るときには個人個人で色々な想いがあるかと思います。
と、これらのことから分かるように、カメラのシャッターを切るのは「心が動かされたとき」だということなのです。逆に自分の心が動かされないとき、シャッターを切るのが苦痛に感じることも多いはずです。
カメラを手にしたきっかけを思い出してみよう
ところで皆さんは、なぜカメラを使うようになったのでしょうか。単なるカメラへの興味?それとも何か撮りたいものがあったから?
恐らくですが、今のカメラを手にしたきっかけは「心に響くシーンを見た」というのが相当数いるのかなと思われます。そして、それは現在までに出会った景色やシーンから、無意識的な「好き」を形成しています。
自分が好きな世界が分からない…という方は、カメラを買った時のきっかけや、過去に見てきた景色やシーンを思い出してみると、好きな世界が見えてくるかもしれませんよ。
参考までに、僕が一眼レフカメラを買ったのは「旅先や散歩で出会った風景(とりわけ鉄道風景)」に魅せられたことがきっかけでした。(元々好奇心旺盛ということもあって、今は撮る世界が大幅に広がりましたがw)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結局のところ「いい写真」という問いに対して特定の正解はありませんが、自分の心動かされた風景やシーンを写真という形にし続けることによって、限りなく正解に近づいていくのだと思っています。
この記事が「いい写真」に近づくための一つのきっかけに作りに役立てば幸いです。
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