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コンパクトなのに超機能的!Endurance de stockage Extの魅力を語る

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

自分にとってしっくりくるカメラバッグを探すというのは、なかなか大変なものですよね。

以前、Endurance de stockageという素敵なカメラバッグに出会ったわけですが、実はまた素敵なカメラバッグに出会ったわけです…そう、Endurance de stockage Ext(エクステンション)というカメラバッグに。

ということで今回は、Endurance de stockage Extというカメラバッグの使い勝手や魅力について、語っていきます。

コンパクトなのに超機能的!Endurance de stockage Extの魅力を語る

Endurance de stockage Ext(以下、Endurance  Ext)とは、人気カメラブログstudio9の中の人こと中原一雄さん監修、ビーハーフ株式会社さんが販売しているリュック型のカメラバッグです。

その初代に当たるEndurance de stockage(以下、初代Endurance)は高い収納性と堅牢性、デザイン性の良さが揃った、いわば最強のカメラバッグとして知られています。

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と、半年ほど初代Enduranceを使っていたわけですが、使っているうちにいくつかの課題に直面することになりました。

  • 都市部での利用には大きすぎる(特に混雑した公共交通機関に持ち込むのは敷居がやや高い)
  • 持ち歩く機材が少ない時にはオーバースペックになりがち
  • デート用のカメラバッグにはちょっと敷居が高すぎる

大三元レンズをすべて持ち運べるキャパでありながら、比較的スマートな設計が特徴の初代Endurance。しかし、大は小を兼ねるというのはいささか無理があったようです。

とはいえ、鉄道風景撮影などで頻繁に利用するPENTAX K-1HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWだけは最低限運べるようにしたいというのが個人的な希望。さて、どうしたものか…そして出した答えが

 

 

そうだEndurance Ext、使おう!

 

 

ということで、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、ここからはEndurance Extの使い勝手や魅力などを紹介していきます。

外観

それでは恒例の外観チェックからいってみましょう。Endurance Extの外観はこんな感じ。

ちょっと気になる初代Enduranceとの比較。全体的にひと周りコンパクトになっています。

こうして並べると、Endurance Extのコンパクトさが際立ちますねー。実際のところ、普段使いのカジュアルリュックと比べても遜色ないぐらいのサイズ感です。

初代Enduranceからの変更点として、背負う部分にはキャリーバッグなどに取り付けて運ぶための紐が追加されています。

実際にキャリーバッグに取り付けるとこんな感じ。うん、これはとても便利ですねー(●´ω`●)

PC収納部ももちろん用意されています。初代Enduranceでは開口部が右側面だったのに対し、Endurance Extでは上部に変更されています。ちなみにノートPCは最大で15インチまで収納が可能な設計です。

開口部が上部に移動したことで、ノートPCの出し入れがとてもしやすくなりました。(実は初代EnduranceのノートPC収容部の開口部のすぐ近くには三脚収納部分があり、三脚があるとカフェなどで作業する際にノートPCの出し入れがちょっとしにくかったんです…)

収納性

Endurance  Extは初代Enduranceと比べてひと回りコンパクトになりましたが、その収容力はさすがと言わんばかり…十分すぎるほどのキャパを誇ります。

え、こんな入るんだ…と、詰め込んだ本人が一番びっくりするほどですw

ちなみにバッグの中に詰め込んだ機材は以下のとおりです。(比較的コンパクトな交換レンズが多いというのも一因でもありますが)

初代Enduranceには及びませんが、それでも十分すぎるキャパシティーです。

さすがにナナニッパを詰め込むとキャパ的にはかなりギリギリになるなーという感じ。

残念ながらHD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WRと一緒に収めることはできませんでした。さすがにこのあたりは致し方ない部分かと思います。

右サイドには三脚収納スペースがあるので、わざわざケースを使わずとも三脚の持ち運びができます。

が、残念ながらさすがに大きな三脚を積むのはちょっと無理ゲーです(このあたりは中原さんの記事の中でも「さすがに大型の三脚は諦めた」とおっしゃってましたw)。

実際のところどうなんだろうなーと、試しにGITZO GT2542を収めてみましたが、やっぱりちょっとキツいなーという感じ。

Endurance Extで三脚を持ち運ぶのであれば、Manfrotto befree GTといったトラベル三脚がよろしいかと思います。(概ね脚径が25mm以下で、収納高が45cm以下の三脚が適任といったところでしょうか)

初代EnduranceにもあったノートPC収納部分は、もちろんEndurance Extにも健在。MacBook Proといった13インチ以下の薄型ノートPCの持ち歩きに最適ですねー。

参考までに初代Enduranceは開口部が側面にありましたが、Endurance Extでは上部に変更になっています。また、バッグの形状がコンパクトになったため、中の仕切りがなくなっています。

使用感

実際に背負ってみると、カメラバッグ特有のゴツさなどはあまり感じず、むしろ普段使いのリュックとあんまり変わらないなーというサイズ感です。

サイズ的にはリュック型の通勤カバンとも遜色ないぐらいなので、実は通勤時にも使えるんじゃないかと密かに思っていたりします。これで、電車通勤時にフルサイズ一眼カメラを持ち出すという諸行も可能になるかも?!w

それでいて、必要十分な機材を持ち運べるほどのキャパを兼ね備えているので、大型三脚を持ち運ぶときは以外はほぼEndurance Extで事足りるようになったのは嬉しい限りです。

また、初代Enduranceと比べてかなり軽量化されたこと、重さを感じさせない設計がなされていることもあり、フルサイズ+ナナニッパのような構成でもそれほど重さを感じさせないところはありがたいポイントです。

Endurance Extも初代Enduranceと同じく2気室構造ということで、カメラ・レンズなどの撮影機材とその他の荷物を分離できるのは良いですねー。

そして、初代Enduranceと同様にサイドアクセスも可能な構造も継承。ふとした時にカメラがさっと取り出せると機動力も上がるので、これも嬉しいところですねー(*´ω`*)

こちらも初代Enduranceと同じくレインカバーも標準装備。突然の雨に降られても、安心感が増しますね。実際にかぶせるとこんな感じ。

ただし、初代Enduranceにあったレインカバー専用(?)の収納スペースは省略されているので、持ち出しの際はちょっと注意が必要です。

価格

初代Endurance譲りの高い収納性と使い勝手に加え、さらなる軽量化や細かい改良もなされているにも関わらず、お値段は14,800円(2017年11月現在)とかなりお手頃です。

参考までにこのクラスのカメラバッグは20,000円程が相場なので、先の性能と相まってかなりコスパに優れたカメラバッグといえますね。

まとめ

ということで、今回はEndurance de stockage Extの魅力や使い勝手について紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

初代Enduranceよりもひと周りコンパクトになったにも関わらず、高い収容力、堅牢性、利便性を兼ね揃えた、これまた完成度が高いカメラバッグだなーと思う次第です。特に街中での撮影がメインの方をはじめ、機材が比較的少ない方などにもオススメですねー。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございますm(__)m

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